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夏が近づくと思い出す高校野球の思い出

2024/06/13(木) 日々のこと社長ブログ

夏が近づくと高校時代を思い出す。私は中学高校と野球部一筋だった。

中学高校の部活が縮小傾向にあるようだが、中学高校は基礎ができる時期。この時期こそしっかり体力をつけてメンタルを鍛えた方がいいと思う。

 

高校3年で野球部を退いてから登山にどっぷりはまったわけだが、その体力の素地は中学高校の野球部で培った。今の時代ではNGだが、暑くてヘトヘトになって倒れると「情けない」と罵声を浴びせられたものだ。メンタルもずいぶん鍛えられた。高校1年生で野球部に入部したのは60人だった。それが夏休みには20人に減った。あまりにも厳しいからだ(笑)夏の大会が終わると17人になった。

 

先輩に対する礼儀も野球部で叩き込まれた。この年になっても、当時の先輩に会うと直立不動になる。それくらい先輩後輩の関係は厳しかった。さすがにもう先輩は柔らかく接してくださるが、だからといって甘んじることは自分自身が許せない・・・という感覚だ。

 

ポジションはキャッチャーだった。野球の中でチームメート全体が見渡せられるのはキャッチャーだけ。全体を見て瞬時に自分で判断して動く。それは今の仕事や登山に活かされている。

 

今は自分で判断できる若者が少ないという。「誰かに聞いてから」「ネットの口コミを見てから」決断する人が多い。でもこれからの時代に求められるのは、人の意見を聞きながらも自分で判断できる人間だ。ゲームやネットの世界ではなく、スポーツや人間関係といったリアルな世界で判断力を養い、大人になって欲しいと願う。

 

 

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